カンジダという性病にはどんな特徴があるのか?
さまざまな病気の中でも、女性にしか発症しない病気があります。
子宮や卵巣、膣に関する病気は、分かりにくいものもあり、病院へ行くことが遅くなるケースが遅くなる場合も多々あります。
症状は病気によって様々ですが、その中でも女性特有の性病の中では、痛みがなく、分かりにくい病気があります。
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膣カンジダ症は、膣の中にいるカンジダ菌が繁殖をし、おりものが増えたり、かゆみなどの症状をおこす病気です。
かゆみは日に日にひどくなり、白くモロモロとした酒粕のようなおりものに変わるため、いつもと違う症状が出るのですが、痛みや出血などの症状がなく、我慢してしまうことがよくあります。
カンジダ菌自体は、もともと、消化器、口腔、皮膚に存在する常在菌なのですが、疲れがたまっている時や、ストレスを抱えている時、生活のリズムが変わり、なれない生活を行っている時などに、発症しやすい病気です。
風邪や疲労などの免疫の低下によって起こる病気なので、疲れをためない生活をしなくてはいけませんが、なかなかそういうわけには、いきません。
ホルモンの変化によって、膣の中で、繁殖をし、発症するわけですが、織物の変化や、かゆみの症状がある場合、婦人科へ受診します。
診察は、時間がかかるものではなく、終了後、薬を処方され、一週間ほどで完治します。
女性では、約20%の人がかかると言われています。
我慢しすぎず、早めの受診でカンジダ症は完治するので、不快な症状がある場合は、受診をし、薬を処方してもらうと良いです。
しかし、一度かかると二度とかからないわけではないので、再発、発症する場合があります。
疲れは、知らず知らずのうちに体に溜まっているものですので、何度もカンジダ症にかかる人も少なくありません。
妊婦も、免疫が低下し、体の抵抗力が衰えているため、かかることがよくあります。
体や心の疲れから、おこる病気はたくさんありますが、性病は、早期の治療で完治も早く、落ち着かない不快な症状を早く解決するためにも、婦人科へ受診をし、薬を処方してもらう必要があります。